労働の解放をめざす労働者党ブログ

2017年4月結成された『労働の解放をめざす労働者党』のブログです。

中央セミナーに参加し徹底的に議論しよう

労働者派議員を勝ちとるために
セミナーに参加し徹底的に議論しよう

 我々マルクス主義同志会は、3月から5月の第12回大会において、遅くとも3年のちには国政選挙闘争に復帰し、労働者の利益と権利を守り、その未来を切り開くべく闘う、本当の労働者派の議員を生み出すことと、そのために、今この瞬間から、あらゆる面における準備を行っていくことを決定、確認しました。

 もちろん我々の力は今の時点では決して強大でも強力でもありません。ありとあらゆる困難や障害が我々の前に立ちはだかっており、選挙闘争を闘い抜くためになすべきこと、なさなくてはならない実際的なことも山とあり、我々の手に負えるのかという危惧と恐れの念に圧倒されそうです。

 しかし我々は現在の世界と日本の政治経済情勢に深刻な危機意識を持たざるを得ないのです。

 国家主義、軍国主義の路線に邁進し、その突破口として憲法改悪を企む安倍政権が居座っています。そしてそうした現実や、危険な状況に対して何ら抵抗することも、闘うこともできず、むしろますます堕落、頽廃して安倍一派の暴虐な政治や好き勝手を許している、野党=民共の日和見主義や、ブルジョア支配に対する思想的、実践的な屈服や追随を目の当たりにしています。

 労働者、勤労者の闘いが萎縮し、あるいは敗北し、階級として解体していると言えるような現状が存在しているのも偶然ではありません。長年にわたる、共産党の日和見主義やブルジョア的堕落や、闘いの放棄や裏切りの悪影響は歴然です。

 我々は、今こそ決然として立ち上がり、こうした階級闘争と政治闘争の状況を根底から変えて行くべきであると決意したのです。

 そして我々は13年にわたる、サークル的闘いや組織を止揚し、労働者党を再建し、断固として、公然たる闘いに移っていくことにしたのです。

 労働者の立場と利益を、その根底を真実に代表する代議士が議会に一人といわず、何名も公然と登場し、その演壇から真実の労働者、勤労者の声を発し、また闘っていくことは、全体としての労働者、勤労者の立場や地位を高め、また強め、その闘いを発展させ、深めるために巨大な意義と影響力を持つし、持ち得ると確信します。

 今こそ、選挙闘争を通じ、さらに議会の演壇を活用して、全国の数百万の極貧の労働者に、2千万の差別労働に苦しんでいる非正規労働者に、そして資本によって搾取され、苦悩している数千万の賃金労働者の全てに、勇気をもって資本とその支配に反対する闘いに立ち上がるように呼びかけるために、我々もまた決起すべき時です。

 今回のセミナーでは、我々は我々の新しい路線と、その意義と、そしてまたいかにして闘い、その路線を現実のものとしていくべきかについて、徹底的に議論し、考えたいと思います。

 心ある全ての労働者、青年の結集を呼びかけます。

年俸者への時間外手当を支給させる!

年俸者への時間外手当を支給させる!
 「労働時間に関係なく全て含んだ賃金」に反撃

「深夜や早朝、日祭日など時間外にいくら働いても賃金に反映されない、なんとかならないのですか、年俸制だから月賃金に含まれることは承知済みだと所長が言うのです。」

 労組の分会長を通じて、訪問看護ステーション勤務の看護師3人(労組員)からの相談があった。
ここの看護師は、通院困難な寝たきり状態の患者宅を主治医の指示で訪問して、身体看護や点滴(容量によっては2時間以上かかる)などを行っている。入院より在宅で家族に見守られて治療や看取りを希望する患者や家族の意向、入院費用より医療費が各段に少なくて済むので拡大したい厚労省の意向の双方が合致し、医療と介護報酬の下方修正のなかでも例外的に「在宅」部門は高い金額となっている。一方で現場は365日24時間対応の激務である。

 この部署は全員年俸者であるが、労働基準法は適用されるのであり、「年俸制」なら固定給で「使い放題」は違法である。当該部署の所長相手に労組分会として交渉をもった。

 「雇用契約書」には週40時間労働、その他は就業規則によると記載されており、「月給には○○時間の時間外労働を含む」との記載がない限り(3人とも記載なし)時間外手当は支払わなければならないと説明。支払を約束させる。

 なお、「○○時間の時間外を含む」で10時間を超える場合は判決例で「公序良俗」に反するとして許されないとなっていることも付け加え、年俸雇用契約書に「何十時間分も含まれる」と経営側が記載することを牽制した。
(吉)

静岡セミナーのご案内

参院選、なぜ自公は“勝利”したのか
――野党は労働者・働く者を代表せず

 アベノミクスがすでに破綻を露わにするにもかかわらず、安倍首相は「さらなる前進か、後退か」と叫び、参院選に勝利した。一方野党は、アベノミクスの破綻を徹底的に暴露して闘うのではなく、憲法改正を持ち出し、争点をそらし、敗北した。その結果、安倍首相が選挙中はひと言も言及しなかった憲法改正があたかも国民の信を得たかのような結果をもたらした。

 なぜ野党は、アベノミクスを批判できなかったのか、自公の勝利はどこにあったのか、現在の選挙制度とはどういうものか、これから労働者はどう行動すべきか等々について議論し合います。

 是非参加して、あなたの意見をお聞かせ下さい。

日時 9月4日(日) 午後2時~

場所 静岡交通ビル3F(静岡駅南口より徒歩1分)
   ※ 入場無料です。

主催 静岡労働者セミナー  連絡先(054)257-0231 (増田)
★ 自民党と反動の改憲策動、軍国主義路線を断固粉砕しよう!
★「搾取の廃絶」と「労働の解
  放」の旗を高く掲げよう!
★労働者の闘いを発展させ、
  労働者の代表を国会へ!
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