労働の解放をめざす労働者党ブログ

2017年4月結成された『労働の解放をめざす労働者党』のブログです。

2016年08月

経団連の「同一労働同一賃金論」を斬る!

働く者のセミナー@松戸のご案内


賃金奴隷制からの解放のために
語ってみよう格差のこと、労働のこと

テーマ
経団連の「同一労働同一賃金論」を斬る!

日時:9月25日日曜日午後4時から7時まで

会場:松戸市民会館(松戸駅徒歩7分)
1階101会議室  参加費無料

是非、ご参加ください

主催  働く者のセミナー@松戸
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中央セミナー、開かれる

中央セミナーの報告

 8月21日(日)、東京で働く者の中央セミナーが開かれました。

 チューターの林紘義さんが「参議院選挙敗北の責任を問う--民共、市民派は労働者・働く者を代表しなかった」をいうテーマで1時間ほどの報告した後、活発な議論がなされました。

 以下は、その報告です。膓�������茯㏍��

サービス残業強要へ反撃

サービス残業強要へ反撃
 自主参加と言っても実質は強制なら業務
  
 チーム会、ナイトミーティングなどは一日の8時間労動を終えての夜の会議である。2時間を超すことも多い。業務改善や前月の収支報告、研修案内やその報告など「業務」そのものである。経営側は自主参加だと言いつつ、出席をとったり、欠席者には理由を問いただしたり、会の決定には従ってもらうと威圧する上司もいるとの報告が労組員から寄せられた。
 健康祭りなど休日に開催されるイベントにはスタッフとして準備や受付、バザーの売り子、後片付け、介護職員は利用者の送迎も行う。イベント開催時間が午前10時から午後2時まででも、参加職員は午前8時には出勤し後片付けを終えると午後5時まで残ることになる。まさに休日返上である。

 経営側はこれらチーム会やイベント出席に500円の手当で済ませてきた。
 労組は団体交渉の議題として取り上げた。患者や利用者への対応という通常の業務の延長とは違うが、内容が業務そのものである。自主参加なら仕事とは関係ないということだが、会議後の帰宅で交通事故にあった場合は通勤災害扱いにならないということになる、それはおかしいではないか。責任の所在は経営側である、子供のお駄賃でもあるまいに休日返上で500円は馬鹿にしている、と追及。

 「上司が自主参加と言っても、内容が業務の一環なら仕事とみなし、法定の割増賃金を適用する」「休日のイベント参加は勤務とみなし、振替休暇の対応とする」との確認書をかちとった。  (吉)

『働く者のカフェ』の報告(大阪北)

『働く者のカフェ』の報告

 7月31日に東大阪市にて『参議院選挙結果と働く者の課題』をテーマに『働く者のカフェ』を開催し、6人が参集しました。

 主催者からの報告の後、参加者全員で話し合いを行い、参加者からは「いろんな人の意見が聞けてよかった」、「資本主義の問題を深く話合うことができた」等々の意見が寄せられました。

 以下はその報告です。
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敗戦記念日について想う

敗戦記念日について想う

  8月15日は敗戦71年の“記念日”です。記念日だと言うのは、ブルジョア帝国主義戦争の挑発者としての、日本の天皇制軍国主義の国家が敗北し、解体された日だからであり、日本の労働者、勤労者の闘いによってではないにしても、天皇制ファシズムの体制が解体し、日本の労働者、勤労者の歴史的な闘いが始まった日だからです。

 ブルジョア自由主義的マスコミや世論は、戦争や原爆の「悲惨さ」を叫び、「戦争は二度と繰り返してはならない」、平和憲法を守れと叫んでいます。しかし彼らは15年戦争や原爆の悲劇――労働者、勤労者にとっての悲劇――をもたらした原因や根源について、それがどんな階級や勢力の罪であり、犯罪であったかについては一切語らず、抽象的に「平和」だ、「戦争に反対だ」と叫んでいます、そして憲法を守れば平和が保たれるかの幼稚な幻想にしがみつき、ますます進むべき道を見失っています。

 オバマが広島にやってきたから、何か平和が保障され、日米のわだかまりが薄められたとかいう向きもありますが、日米の関係だけとっても、安倍政権や反動はオバマの広島訪問によって、むしろアメリカ原爆投下という犯罪が客観的に明らかになった、アメリカの明確な謝罪も近いなどと幻想するのですから、「わだかまり」はかえって強まったとさえ言えるのです。

 そして安倍政権は、一層自信を深め、自らの国家主義の路線につき進もうと策動するのですから、オバマの広島訪問で平和や核兵器の廃絶が近づいた、等と評価する自由主義的、市民主義的諸君の甘さや幻想はどうしようもありません。

 “戦争犯罪人”の一家の連中が(天皇一家や岸信介の係累たちが)、何百万、何千万の日本とアジアと欧米の労働者、勤労者の死に責任を負うべき連中、支配階級の一家の連中が、平和についておしゃべりし、平和主義の代表であるかに振る舞う偽善が、日本中にはびこっています。

 そして彼らはかつての日本の天皇制ファシズムの軍国主義を美化し、正当化して、またまたそんな国家を生み出そうと策動を強化しているのです。抽象的で無力な平和主義者や空虚な“純粋”民主主義者とは手を切って、断固たる階級闘争の道を歩むべきときです。
★ 自民党と反動の改憲策動、軍国主義路線を断固粉砕しよう!
★「搾取の廃絶」と「労働の解
  放」の旗を高く掲げよう!
★労働者の闘いを発展させ、
  労働者の代表を国会へ!
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