労働の解放をめざす労働者党ブログ

2017年4月結成された『労働の解放をめざす労働者党』のブログです。

2016年09月

出勤簿改ざんに抗議!

出勤簿改ざんに抗議!

――事実通りに書き直させ残業割り増し分支給へ

 

最近労組に加盟したデイサービス事業所のパート看護師から相談を受ける。残業しても割増分が支給されないんですとのこと。

パートといっても労働時間は7時間30分で、常勤者の8時間より30分短いだけである。出勤簿のコピーをみせてもらったところ、連日労働時間は8時間と記載されている。毎日30分残業しているのか聞いてみると、実際は常勤者が休みの日に2時間の残業をして、残業しない日もあるとのこと。

労働基準法では一日8時間を越える労働は違法である、ただし36条(労働基準法)に規定する協定書を労働基準監督署に届ければ8時間を越える労働(一定の上限はある)は一定の割増賃金を支払うことで許されるとされている。

そこで今回の場合である。本来なら2時間の残業なら最初の30分は割増の対象にならないが、後の1時間30分はその対象である。時給1000円なら最初の30分は500円(割増なし)、後の1時間30分は1000円×1.5×1.251825円となり合計2325円である。

しかし改ざんされた出勤簿では、割増がつかない30分残業を4日間行なったかのようになっており、残業分は1000円×22000円となる。一回2時間の残業で325円を経営側は不法に節約してきたことになる。

事業所長相手に別件で団体交渉をする準備をしていたが、議題として「勤務時間の適法化」を追加することになる。団交前の労使協議では労基法違反を経営側は即認めた。この事業所だけでなく全体でこのような改ざんを指示しているのではないかと言うと、とんでもないと否定はした。

同席した現場の所長は「職員が人件費節約のため協力してくれていたと思い、甘えていた」と言い訳をした。「職員が自分で記載したからといっても、実際の労働時間と出勤簿の記載が食い違っていることを知りながら決済印を押し続けてきたのは適正な労働時間管理を義務づけられている責任者の落ち度である」と抗議。その場で遡って出勤簿の訂正を約束させた。

我々の闘いに参加とご支援を

我々の闘いに参加とご支援を
          ――来春に党に移行、国政選挙への体制整える


 マルクス主義同志会は、今春の大会で新しい労働者、勤労者の党を再建し、国政選挙を中心に選挙闘争に復帰し、闘い抜く方針をすでに決定、確認しましたが、代表委員会は、さらに来春の大会で新しい労働者、勤労者の政党を再建し、そのために実際的に活動を開始することを明らかにし、再建大会に向けて、綱領、規約の草案の作成などを中心に、現在、その具体的な準備に入っています。

 こうした時にあたり、マルクス主義同志会は、全国の労働者、勤労者の地位や生活を守り、改善するために、そしてまたその究極的な解放を目ざして闘っている全ての労働者、勤労者に呼びかけます。
 こうした闘いに参加し、共に闘おうではないか、と。

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「労働の解放」こそ、労働者・勤労者の合言葉

 「労働の解放」こそ、労働者・勤労者の合言葉

 安倍と最後まで闘う代表を国会へ!
 民共に代わる労働者党を再建しよう!(ビラ表面の見出し)

 マルクス主義同志会は、「労働者党再建と国政への復帰」をスローガンに、全国でビラを配布しています。

 参議院選挙の結果を見ても、安倍政権が国家主義的軍国主義的策動を強める中で、野党の不甲斐なさが決定的に露呈しました。

 新たな労働者政党が国会に進出すべきであり、そのチャンスです。

 ビラはここから見ることができます。

名古屋労働者学習クラブ・講座のご案内

 講座・『「資本論」を通して現在を考える』

  あいち名古屋労働者学習クラブは「名古屋市昭和生涯学習センター」後期(10月から3月)自主学習グループ講座として表記タイトルの講座名『「資本論」を通して現在を考える』シリーズを10月から来年3月まで毎月一回開催します。

 第一回・・『「資本論」を通して現在を考える意味』


  ★日時・・・・10月16日(日) 13:30分から16:30分
  ★場所・・・・名古屋市昭和生涯学習センター、地下鉄「鶴舞線」「桜通線」御器所駅

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働く者のセミナ(東京三多摩)のご案内

働く者のセミナー(東京三多摩)のご案内


下記の通り、国分寺で働く者のセミナーを開催します。

テーマ  
野党共闘とシールズ
――労働者の立場はどこへ


日時 
1016日(日)1時半より

場所 国分寺労政会館(中央線・国分寺駅下車)


  ぜひご参加ください。

★ 自民党と反動の改憲策動、軍国主義路線を断固粉砕しよう!
★「搾取の廃絶」と「労働の解
  放」の旗を高く掲げよう!
★労働者の闘いを発展させ、
  労働者の代表を国会へ!
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