労働の解放をめざす労働者党ブログ

2017年4月結成された『労働の解放をめざす労働者党』のブログです。

2017年03月

〝黒幕〟は安倍政権そのもの

〝黒幕〟は安倍政権そのもの

法違反と不正と虚偽のオンパレード森友学園

 

 森友学園の経営についての追及が進むにつれて、公金横領や詐欺や補助金の略取や、等々どれだけの腐敗が出てくるか分からないような状況になっている。幼稚園の内容も、3才から天皇制国家主義の教育という、安倍政権の理想そのままに、あきれはてたものが暴露されている。安倍政権や反動派も今や、経営者の籠池は教育者の名に値しないとか、森友学園の教育は教育ではないとか云いはやし始めている。これまで、散々に森友学園でやられていた〝教育〟なるものを美化し、持てはやし、チヤホヤしていたかを忘れたかに、である。そして今や、国有地を買い戻すと云った、姑息な手段で、この事件の幕引きを図ろうとしています。もちろん、労働者、勤労者はそんなことを許さず、安倍政権の打倒まで、この闘いを拡大して行かなくはならない。

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第14回働く者のセミナー開催(首都圏)

DSCF0110 (2)第14回働く者のセミナー開催(首都圏)
同一労働同一賃金や4時間労働制など

 3月5日(日)、東京北とぴあで第14回働く者のセミナ(首都圏)が開催されました。

 チューターの林さんの報告の後、積極的な議論が交わされましたが、なかでも同一労働同一賃金をどう評価するかを中心とした議論、同志会が国政に再挑戦するというとき、かつての闘い(4時間労働制など)をどう総括するかなど重要な議論がなされました。

 そこで、首都圏セミナーを報告と討論部分に分け、議事録風に整理して公表することにします。現在録音起こしなどの作業を進めていますが、あと数日で、同志会のHPにアップします。ご期待ください。
      (大会準備などで遅れています。HPへのアップされ次第、党ブログでも紹介します)。

第13回働く者のセミナー(関西)

 第13回働く者のセミナー(関西)
非正規労働者への差別的処遇を直ちにやめよ!

 2月26日、働く者のセミナーが開かれました。会場となった国労会館にはかつての国鉄(JR)労働組合の闘いぶりを彷彿とさせる写真が多く掲載されていました。地下一階の部屋に多くの参加者が集い活発な議論が行われました。

 テーマとなったのは「安倍の同一労働同一賃金は看板だけ、差別労働、搾取労働を一掃せよ」ですが、今日の日本の労働者の過酷で悲惨な状況を告発し、それと闘う道を模索するものでした。

 主催した「働く者のセミナー実行委員会(関西)」は事前に一万枚を超える呼びかけビラを配布し、多くの参加を呼びかけました。

 参加者の中には広島から来られた人が居られました。各地で開催されている資本論学習会に参加されている人が参加されていました。セミナーが始まる前、大阪堺の資本論学習会に参加されている人は本屋で購入された講師の林さんの本を持参してこられ、それにサインをしている著者の照れくさそうな姿が見受けられました。さらに府立高校で君が代強制に反対して闘う人に対する応援署名用紙が配布されていました。

 チューターの林さんからは正規労働者の長時間労働に対する告発、それに非正規労働者に対する差別的な処遇に対する憤りが表明されました。総理の安倍が直ぐにでも労働者の悲惨な状況を改善するかに云いながら、何だかんだと理屈を付けて問題解決を引き延ばしている実態が暴露されました。

 参加者からは以下のような発言がなされました。「雇い止めはすぐにでも廃止すべきだ」(そうだ・講師)、「同一労働同一賃金と云う際の労働は労働時間で評価すべきと講師は言われるが、それなら同一労働時間同一賃金とすべきであり、平たく言えばすべての人の時間給を同じにと要求すべき」(戦術として言っているのか)、「民主党は同一労働価値同一賃金とすべきと云っているが、それはどう評価するか」(ちょっと違う)、「タクシーの運転手をしているが賃金は歩合給だ、賃上げのためには何が必要か」(組合にまとまって闘うことでは)、「同一労働同一賃金がどんな内容にせよ、それはあくまで改良の要求であって、革命的な要求ではない、搾取の廃止と云う革命的要求をすべきでは」(改良は改良として掲げればいい)などでした。

 「参加者アンケート」には次のような声が寄せられていました。「打ち解けた雰囲気が良かった」「忌憚なく意見が言えるような雰囲気があった」「いろんな意見が聞けた」「質問者の意見とチューターの理解とに食い違いがあったように思う。自分も理解できないところがあった」「テーマの内容と報告者への質問を分離して議論を導くべきではなかったか」など色々でした。(大阪・S)


新たな労働者党に結集し、ともに闘おう!(2)

新たな労働者党に結集し、ともに闘おう!
新綱領案、発表される

 同志会は、4月に労働者党を再建しますが、その綱領・規約(案)が公表されました。同志会では大会に向けて徹底議論し、新しい綱領・規約を採択する予定です。

 現在の政治状況を見ても、民進党や共産党の政治的堕落、退廃は明らかであり、何も期待することはできません。

 民進党は民主党政権の3年間で自民政権と本質的に変わらないブルジョア政党であることが明らかになりました。多くの労働者、勤労者の失望や怒りの中で、反動的的で国家主義・軍国主義的な安倍自公政権の誕生を準備したと言えます。

 また、共産党の日和見主義的退廃も極まっています。つい数年前までは「自共対決」をお叫んでいましたが、最近は「野党共闘」を前面に掲げ、共闘のためには日米安保も自衛隊も天皇制も容認すると言い立てています。ブルジョア第二党の民進党と同じレベルまで転落していって、まともに安倍政権と闘えるわけがありません。
 そして天皇の生前退位問題では、自公の特例法に柔軟姿勢を見せ始めています。これまでは民進党と一緒に皇室典範の改正が「筋」と主張してきたのですが、その立場を投げ捨てて自公に協力し、民進党を困惑、孤立させるのです。その意味するのは共産党の自公への追随、すり寄り、屈服です!

 自民党と闘うべき野党がこうした体たらくでは、労働者、勤労者の闘いは発展しようがありませんし、その労働や生活はいよいよ厳しく困難になるもの不思議ではありません。今こそ新しい労働者、勤労者の政党が必要であり、喫緊の課題になっています。

  職場、地域での闘い、個々の課題に対する闘い、グループやサークルなどいろいろな活動がありえます。しかし、それがバラバラでは大きな力を持つことはできません。階級として一つの党に団結し、闘うことが必要不可欠です。その結集軸になるのが綱領(・規約)です。

 毎日の苦しい労働、厳しい生活に怒りを抱えている皆さん、労働者の闘いの発展、その解放を目指して闘っている皆さん、闘いたいと思っている皆さん、そしてそうしたグループ、団体の皆さんに訴えます。是非この綱領・規約(案)を検討し、ともに闘っていかれるよう呼び掛けます。
  (必要なら、ご連絡ください。説明・議論に伺います)。

  なお綱領・規約(案)はこちらから見ることができます(綱領案・規約案)。A4判でそれぞれ21ページ、3ページです。印刷も可能です。党名は、「労働の解放を目ざす労働者党」(仮)です。

★ 自民党と反動の改憲策動、軍国主義路線を断固粉砕しよう!
★「搾取の廃絶」と「労働の解
  放」の旗を高く掲げよう!
★労働者の闘いを発展させ、
  労働者の代表を国会へ!
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