労働の解放をめざす労働者党ブログ

2017年4月結成された『労働の解放をめざす労働者党』のブログです。

2018年10月

愛知支部で「労働者党と古川ひとしを応援する会」発会式

1028「労働者党と古川ひとしを応援する会」発会式開催!


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28日、比例区予定候補の吉村ふみおさんを愛媛から迎えて、「労働者党と古川ひとしを応援する会」発会式が10名を結集して、成功裏に開催しました。

20181028愛知発会式

労働者党愛知支部のSさんの開会の挨拶でほぼ定刻通りの14時からスタート。最初に労働者党愛知支部のTさんから「・・来る参院選を勝利するために、今日結集した皆様に積極的な支援で労働者の代表を国会へ送るために共に頑張りましょう」とアッピールがあり、愛知選挙区予定候補古川ひとしさんと、比例区予定候補吉村ふみおさんの紹介が司会から行われ、最初に吉村ふみおさんから、子供のころからの生い立ちを様々な体験を通して話がされました。多感な少年時代を過ごした大阪での経験から、政治活動への関心が高まったと話をされ、組合活動においても組合員の利益を守る闘いの先頭に立ちつつ、社労党から市議選にも出馬し大きな支持を得たことがエピソードを交えて話されました。

参加者の多くが予定候補の吉村さん本人を初めて見る事を考慮して、吉村さんの人柄と生い立ちが分かるような挨拶を愛知支部からお願いし、参加者も、吉村さんの誠実で粘り強い人柄に納得していました。

引き続き愛知選挙区の古川予定候補が、出来たばかりの個人パンフを手にアッピールし今日の応援する会の発会式をスタートに、残された9か月間を応援する会の会員とともに会員の拡大を進め、一人が100票を積み上げていけば当選は決して絵空事ではない!との呼びかけがなされました。続いて後援会会長のMさんから、宅配中に年配の婦人とのやり取りや、個別訪問で「海つばめ」の読者を獲得したことや、カンパを友人知人から集めている報告もなされました。100%知名度のない労働者党は、「やればやるほど支持が広がる」と参加者を鼓舞する発言がなされ、9か月間頑張ろう!と締めくくりました。

 この後出席者全員が自己紹介し、数十年ぶりの再会もあり和気あいあいのうちに自己紹介を終了しました。ただ、残念なことに813日に入会した元党員で半世紀前に活動を開始したKさんが入会直後に突然死していたことが、古川さんから報告されました。

 発会式は14時から1530分まで90分の濃密な時間を終始げんきで明るい雰囲気で行われ成功裏に終了しました。

20181028愛知街宣1

発会式終了後、吉村ふみお比例区予定候補と古川ひとし愛知選挙区予定候補が名古屋駅前で街頭演説

 

 発会式終了後、名古屋駅に駆けつけた吉村さん、古川さんは愛媛に戻る新幹線の時刻まで街宣活動を行いました。吉村ふみおの弁士旗を見て古川ひとし弁士旗を作ることを愛知も決めました。20181028愛知街宣2

労働者党の大衆宣伝ーー大阪堺東駅にて

大阪でも随時大衆宣伝を行っています。

 去る10月16日には、
南海高野線堺東駅にて街頭演説会を開催しました。


 写真は、大坂北支部長の佐々木一郎さんです。佐々木さんは、来年の参院選大阪選挙区の予定候補者でもあります。佐々木さんは、今話題になっている沖縄基地問題などを取り上げて訴えました。
多くの人が演説に関心を寄せ、立ち止まって聞き入る人、我々の機関紙『海つばめ』を手にとって読みふける人が幾人もいたようです。


 以下は、沖縄基地問題についての佐々木さんの演説要旨です。
  

 「先月の沖縄知事選では、玉城デニーさんが、安倍政権が支援する候補者を破って圧勝しました。安倍政権は、普天間基地移設の唯一の解決策だといって、辺野古移設を進めてきましたが、それに対する県民のノーの意志が示されました。

 

沖縄は先のアメリカとの戦争で、日本で唯一地上戦が行われ、県民は多大な犠牲を強いられました。戦後になっても沖縄だけは、27年間も米軍の占領下におかれ、日本に返還されてからもアメリカの基地はそのままにされました。歴代の自民党政府等は、基地問題を真面目に真剣に考え取り組んで来なかったのです。

 

 知事選で示されたように辺野古移設はノーだとしても、普天間基地移設問題は残ります。自民党は辺野古移設が唯一の解決策だ、という立場を崩していません。沖縄知事選で勝利した野党は、普天間基地の閉鎖・返還を求めるといいますが、現在の立憲民主党や国民民主党の前身である民主党は、2009年に成立した鳩山政権のとき、「普天間基地は国外か県外に移す」と公約し、沖縄や国民の支持を得たのです。それにも係わらず鳩山さんは、沖縄のアメリカ海兵隊が有する「抑止力」について認識を持っていなかったなどと言って、普天間基地の県外移転の公約を反故にしました。

 

基地に抑止力があるという鳩山さんの理屈は、これまでの自民党の理屈そのものです。実際にはアメリカの世界戦略や国家的な利益が優先されています。アメリカの基地など出て行ってもらったらいいのです。尖閣諸島の領有権問題は、沖縄の米軍基地は何の関係もありません。アメリカの公の立場は、日中の双方で話し合って解決すべきであるというものです。自民党や右派の主張は、領土問題の解決を駐留するアメリカの軍事力に依存するというのですから、日本の主体性による解決をやめるということであり、民族主義を吹聴する彼等の基本的な立場にさえ矛盾します。

 

沖縄の基地問題は、国政の場で解決される、すぐれて階級的政治的な闘いです。デニーさんは自らの政治スタンスを「保守中道」と言い民主党員でした。民主党政権の鳩山さんのかつての裏切りを反省するなら、その民主党とかわらないような野党共闘政権によってではなく、自民党ときびしく対峙する労働者・働く者の政権を獲得することによってのみ根本的な解決が可能になると考えます。」

 

 
20181016大坂・南海高野線堺東駅

「こうした反応があると楽しくなります」

「こうした反応があると楽しくなります」

  『海つばめ』購読とカンパのお願いで家庭や友人・知人を訪問


 愛知の「労働者党と古川ひとしを応援する会」名古屋西部地区会長のMさんから以下のお手紙を頂きました。熱心なサポーターで、しかも楽しんで活動されています。我々も負けていられません。
 今、全国でこうした「応援する会」が誕生し、活動を始めています。こうした会に入らなくとも、「勝手連」的にやって頂いても結構ですので、労働者党の活動を応援し支えて頂くことをお願いいたします。
                            

後援会(応援する会)の皆さん毎日の活動大変ご苦労様です。

まだ、本格的には廻っていませんが、若干の報告をいたします。

 私は県営住宅に住んでいますが、中川区、中村区は、市営、県営住宅が集中しております。大規模団地もあります。はじめに『海つばめ』のポスティングは一軒、一軒廻りながら行ったのですが、団地では共働き世帯が多く、昼は留守が多いために単なるポスティング終わってしまう為に廻り方を変えて、夕方にすることにしました。

 ドア越しに「労働者党で~す、『海つばめ』で~す」と大声ではっきり言うと、結構出てきてもらえました。まだ始めて間もないのですが、この一軒、一軒の訪問は「『海つばめ』を購読してください」と始めて、本論に入り、労働者党のビラ(四つ折り)、『海つばめ』(四つ折り)を紹介しながら、「協力者やカンパをお願いし廻っています」、「『海つばめ』は月二回(隔週)で年間2,000円です」と言うと、「結構安いなあ」という反応があり、読者になってくれた人もいました。こうした反応があると楽しくなります。労働者党は100%知られていないので、廻れば廻るほど理解されます。廻って分かったのですが、赤旗、聖教新聞の読者が意外に少ないことが分かりました。  

 また知り合いで仲の良い人たちにカンパを頼むと意外に5000円とか出してくれます。近所に飲み屋があり、知人5人が集まります。ここに集まったひとにも、カンパをお願いすると気安く出してくれました。以前同じ職場で働いていた工員仲間にも労働者党の話もできます。工員仲間や知人から「1円、5円硬貨がぎっしり入ったビニール袋」をもらい「商品券でもいいのか」ともらったりして、入金を約束してくれた人の分を含めて14,000円ほどカンパが集まりました。

 大阪のいとこ(故人)の奥さんに電話したところ、年齢が70代のため60年安保闘争のことはよく知っていました。私たちが1958年から今まで一貫して、社共に変わる労働者の党として闘ってきたことを話すと、「ほ~そうなんや、今まで頑張ってきはったんやなあ、ほな新聞と本送ってや」(定期読者)と非常に良い反応があり、カンパも約束してくれました。

 これから古川さんの応援が楽しみです。今後また報告させて頂きます。9か月間頑張りましょう!(2018.10.16、M)

労働者党の大衆宣伝――愛知・名古屋金山橋にて

愛知支部は、名古屋の金山橋でも宣伝を行いました。足を止めて聞き入る人が何人もいたようです。演説しているのは、古川ひとしさん。

「古川ひとし愛知選挙区予定候補を先頭に、10月7日、名古屋の金山橋ターミナルで街頭演説とビラ配布を行いました。安倍を筆頭に国家権力を私物化し、権力犯罪にふける安倍政権の打倒を力強く訴えました。

 同時に、安倍政権と闘えない共産党の野党共闘路線(ブルジョア、半ブルジョア政党との共闘だ)や、離合集散を繰り返す野党の政治が安倍の専制的な政治を可能にしていると批判!

 来年の参院選には、愛知の有権者に、労働者党という新たな選択肢を我々が提供すると呼び掛けました。

 安倍の9条改憲策動は、日本のブルジョアジーが中国や北朝鮮の軍事的進出や核、ミサイルの恫喝に対して、軍事的にも対抗する決意の表れであり、共産党の平和憲法を守れという運動は無力な懐メロ路線でしかない!

 安倍の改憲策動に対して、我々は改憲するのであれば、憲法1条天皇制の即時廃絶を対置すると訴えました。我々の訴えは響きわたり、用意したビラ250枚を配付。足を止めて聞き入る人が幾人もいました。

 愛知支部と古川予定候補は、『労働者党と古川ひとしを応援する会』の発会式を10月2

8日に行うことを決定し、19参院選に向けた闘いを着実に進めています。」(愛知支部)


20181007愛知・金山橋

野党が賛美する「オール沖縄」戦術ーー19参院選でも勝利の展望が見えたと浮かれる

17総選挙の二の舞にーー野党が賛美する「オール沖縄」戦術は災いの元

 沖縄知事選で圧勝した野党は、野党共闘戦術は成功した、参院選でも勝利の展望が見えたと浮かれている(とりわけ共産党が)。しかし沖縄知事選と国政選挙とでは問題が全く別である。
 そもそも「オール沖縄」の課題は階級対立の問題ではなく、それ以上に「オール沖縄」の利害関係であり、その限りでは〝超階級的な〟課題であって、それと厳しい階級的政治的闘いである国政選挙と混同することは基本的に間違いである。
 普天間基地を辺野古に移す云々の問題は、沖縄の市街地に腰を据えていて、その限り危険な普天間基地をよそに移すという、22年前の日米合意に基づく政治の枠内の話であって、辺野古案が否定されたとしても、その課題は残るのである。
 共産党をふくめたオール沖縄の勢力は辺野古移転を避けたいのなら、県外もしくは国外移転を要求して闘うべきであろう。
 そしてそもそも民主党(現在の立憲や国民)や市民派やリベラルは、09年に成立した民主党政権において、市民主義者の鳩山首相の口を借りて、普天間基地を「少なくとも県外に移す」と公約したのではなかったのか。
 政権を握った野党や市民派が、あの時「県外移転」を実現していれば、9年も前に〝解決〟したはずの問題である。
 そんな連中が、かつての自分たちの裏切りを忘れたかに、今さら辺野古移転反対をわめくのは笑止千万である (鳩山政権のこの時の裏切りについては、民主党政権を暴露した『まさに《民主党らしさ》そのものだった──鳩山政権の9ヶ月』234頁以下参照)。
 かつての民主政権の裏切りを反省するなら、沖縄の基地問題もまた、国政の段階でのみ、そして民主政権といったえせ政権──共産党のいう野党共闘政権等々──を勝ち取ることによってではなく、労働者・働く者の政権を獲得することによってのみ、いくらかでも根本的な解決が可能になるという真実を教えている。
 しかし共産党などはオール沖縄の勝利に浮かれ、参院選でも同じやり方でやれば勝つと大浮かれである。
 要するに社民党や立憲民主党だけでなく、国民民主党や保守勢力や自民党の一部を取り込んで、あるいは取り込めれば勝利は確実だというのである。玉城デニー自身、保守を自称する政治家であり、ただ「オール沖縄」──沖縄と〝本土〟の対立──という図式で行動する政治家にすぎない。つまり〝沖縄民族主義〟の限界内の活動家である。
 「米国の血を引く僕の意見を米国は聞かない訳はない」と本気で思っているとするなら、安倍並みの甘ったるい、独りよがりの玉城の挫折は最初から明らかである。
 もちろん「オール沖縄」の路線が、国政での闘いの「モデル」などと志位らがはやし立てるのは、彼らの愚鈍を暴露するだけである。階級的立場が貫徹する国政では、国民の玉木が仮に野党共闘を重視するとしても、それはただ「単に今の野党にとどまらない無党派・保守層」をどう結集するかという立場からに過ぎない。
 さらに共産党の頼みとする立憲の立場も、共産党との〝本物の〟共闘で得票を減らすことを恐れ、共産党が勝手に、表に出ないで立憲民主党のために働くなら、共闘に反対しないという程度の手前味噌にすぎない。
 共産党の小池晃は沖縄知事選の勝利の後、「旗印を明確に本気の共闘をやれば、自民党を追い詰めることができる結果だ」などと語っているが、そんな観点で参院選に臨むなら、昨年の総選挙と同様のみじめな敗北を喫するだけだろう。(『海つばめ』1337号の「主張」欄より)
★ 自民党と反動の改憲策動、軍国主義路線を断固粉砕しよう!
★「搾取の廃絶」と「労働の解
  放」の旗を高く掲げよう!
★労働者の闘いを発展させ、
  労働者の代表を国会へ!
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