MAH00033(1)【17年メーデー】(2)
のぼりを立て、全力で訴える!
新党への関心や興味強く、注目を集める

 17年メーデーは新しい党のデビュー戦として、旗やのぼりを高く、公然として掲げて戦い抜かれ、労働者に訴える、意義あるものになりました。 参加した労働者の反発や反感もほとんどなく、一般に、新しい党への関心や興味が示されました。

 全国のいくつかの会場(東京、大阪など)では、ハンドマイクによる宣伝も行われ、中央会場では代表委員会を中心に呼びかけが行われました。

 代表委員・林が連合系のメーデーはもちろん、全労連系のメーデーでも、共産党の志位路線を断固暴露し、民進党が都議会選挙の候補者が続々と脱党して小池新党に走ったり、幹部が離党するなど、すでに解体過程に入っているときにも民進との 共闘を謳うのは民進との心中を図るようなもの、自殺的行為だ、共産のためにもならないと暴露すると、参加者はちゃんと耳を傾けつつ行進していきました。

  各地の主な取り組みを紹介します。

IMG_6499【神奈川】では、6会場で宣伝しました。横浜・桜木町会場では、「追い出し部屋」をめぐる闘争中の相鉄の労働者がビラを撒いていましたが、彼らのビラと「海つばめ」号外をそれぞれ10枚ほど交換しました。4つ折りにした「海つばめ」を「あとでじっくり読まさせていただきます」と、その労働者。また「狭山事件」のチラシをまいていた人も「海つばめ」を取りに来て、前身の社労党、全国社研を覚えている、と。4つ折りにすると、事前の準備は大変だが、確かに配布はしやすいと感じました。(写真右)。

【京都】は、29日の連合系と1日の京都総評メーデー(全労連系)の2会場で宣伝。両方のメーデーとも、ノボリを立て、ゼッケンをつけての行動だったので、目立ったと思います。「労働者党です」と声をかけると、わざわざビラを受け取りに来てくれる人もいました。

【大阪】では、連合大阪と堺会場で宣伝しました。新しい党旗と海つばめの旗を会場入り口の駅前広場に並べました。旗を立てるのは社労党時代の街宣以来十数年ぶり。「森友事件・国有地不正販売/ 安倍の権力犯罪/ 巨悪を許すな!」「空約束・働き方改革/ 差別労働・搾取労働/ 即時に一掃!」と「労働の解放をめざす労働者党」を掲げたゼッケンを着け号外を配り、ハンドマイクで、新しい労働者党結成の意義と労働者党議員の誕生のためのこれからの闘いを力強く訴えました。わざわざビラをとりに来る人もありました。

DSCN0169【福山】では、4月29日、福山市緑町公園で開催された連合メーデーに参加した組織労働者にビラ1000枚を配布しました。今年は圧倒的に若者が多いと言う印象でした。いつもながら受け取りは良い。途中から一人が会場の中の車座の労働者に配布しました。党名と「海つばめ」ののぼりを立て、党名と「5年後に労働者党の議員を!」のゼッケンをつけてアッピールしました。ポールに括り付けて「海つばめ」と綱領の販売も行いました。(写真右)

 今年のメーデーは、北は札幌から南は沖縄まで、全国で30以上の会場で訴え、大きなそして新鮮な印象を与え、関心を呼んだと思います。こうした関心や興味や、さらには同感や共感をさらに全国の労働者のものにし、我が党が労働者の中に深く浸透していくことが必要です。メーデー闘争はそのスタートとして、デビューとして、意義ある闘いになりました。