あくつさん、立候補の記者会見
20日午前10時から、神奈川県民ホールで「労働の解放をめざす労働者党」・あくつ孝行さんの立候補(神奈川11区)の記者会見がありました。ほとんどのマスコミ、新聞テレビ、通信社など11社が参加しました。(右側の写真)
会見は、神奈川の武田さんの司会で進められました。
まず、新労働者党・議長の林紘義さんが、新労働者党とはどういう政党なのか、なぜ今度の選挙に参加するのかなどを、準備した資料に基づいて説明しました。
続いてあくつ孝行さんが、立候補の決意を語りました。
私は今の政治に大きな怒りを感じている。生産力が飛躍的に向上してきた中で、労働者は非正規労働者に代表される差別労働、長時間労働に象徴される搾取労働になぜ苦しまなければならないのか。労働者の声を国会に届けていきたい。
「米国第一主義」を掲げるトランプの登場に見られるように、世界はファシズム的動きがあり、私は麻生財務大臣が二度にわたってヒトラーについて語った(知らないうちにファシズムが勝利していた)ことが忘れられない。北朝鮮の動き、日本では改憲の動きもでている。
そして、自民党の若きホープ・小泉と闘うことになったが、負ける気はない。闘い抜いて勝つつもりだ。彼の「こども保険」はバラマキ政治に過ぎない。アベノミクス、「異次元の金融緩和」、森友・加計学園に見られた国家私物化などなど、現在の政治に大きな怒りをもっており、小泉と安倍政権と正面から闘い抜く決意だ、と。
最後に神奈川県支部の責任者の伊藤さんが、高校の教員時代、高教組で一緒に闘った経験などを交えて、動揺のないしっかりした人だとその人柄を語り、県支部としてあくつ選挙を全力で担いたい、と述べました。
この後、記者との質疑応答がありました。あくつさんの肩書、共産党との違いやソ連圏の評価、党の名前の由来、党の勢力やあくつさんの活動歴等々、記者も新しい党と候補者について興味津々の様子でした。
その後、各社はあくつさんの選挙用の写真撮影を続けていました(下の写真)。
いよいよ、闘争突入です。
あと1カ月、短期決戦ですが、共に闘いましょう!