久里浜駅頭で小泉と〝激突〟(闘争日誌11)

小泉はウグイス嬢にしゃべらせ、愛想を振りまくだけ

 

 16日は京急久里浜で7時からの朝立ちを皮切りに8時から演説開始しました。弁士を増やし田口代表委、平岡さんもマイクを握りました。演説の声が届いたのか、走行中の車からピピと鳴らし、手を振る人がいました。
  その後桜ケ丘や望洋台の住宅地、馬堀台団地など流し、途中小演説3回。午後からは林議長も同乗し、森崎団地、森崎住宅街、日産の社宅、岩戸住宅で宣伝。雨風が強く、車中からの演説を余儀なくさせられたりしながら訴えました。夕方は夜8時までJR衣笠駅で街宣。田口、渡辺代表委も加わり多彩な顔ぶれで演説を行いました。

17日は、昨日に引き続き街宣前の7時からの朝立ちを京急長沢駅で行いましたが、余りにも乗降客が少ないので730分で切り上げ、京急久里浜駅に移動。745分ごろ駅に着くと、駅頭に小泉進次郎が駅構内の改札前で朝立ちをしており、鉢合わせとなりました。

小泉側は、この日が唯一、候補者が地元入りする日なので他の場所へ移動してほしいと言ってきましたが、こちらは拒否。最終的には、小泉側の秘書(鍋倉)とこちら側の現地責任者(平岡)との間で、5分ごとに交代で、交互に演説することで合意。

812分から5分毎に交代して演説を行いました。進次郎との直接“対決”という場になりましたが、小泉側は最初から本人は演説をせずウグイス嬢にしゃべらせ、進次郎は愛想を振りまくだけという方針で対応していました。最初は8時30分までの予定だと言っていましたが、42分まで交互にやり、我々だけで9時まで宣伝。

注目を集めたようで、ビラを「知り合いに渡すので34枚下さい」と言ってもらいに来る人もおり、いつもよりビラの受け取りがよかったです。取材依頼のフジテレビディレクターがたまたま演説時に来ており、小泉だけでなく、我々の演説状況も撮影。その後候補者インタビューが行われました。

夕方の京急北久里浜駅頭街宣では共産党が後から来て「(演説を)いつまでやるんですか」と聞いてきましたが、なんの申し入れもありませんでした。その後、共産党の横須賀市議が選挙期間中の共産党の朝夕の宣伝場所を伝えてきました。バッティングしないよう調整してほしいということのようです。我々は交互に演説するといったやり方でやればいいということで対応していきます。

北久里浜の街宣では、50代の男性がカンパをしてくれたり、20代の女性がビラをもらいに来たり、“選挙マニア”なのか、「やっと圷さんに会えた。写真を撮らせてください」といった反応がありました。