吉村ふみお・比例区予定候補の奮戦記――訪ねて、話し込み、意気投合して NO.2

①快晴に恵まれ、自転車にて知人宅回り。役所に勤めている土木科同級生と民医連系病院勤務の理学療法士は不在につき封筒(吉村パンフと海つばめと名刺を入れた)に訪問時刻と後日お伺いする旨記載し郵便受けに投函。谷筋の急坂を登り切った先にある元同僚宅で、1時間ほど話す。
 この方もだが転職して給料が良くなった同僚がほとんどと聞き、いかに元職場が低賃金だったか思い知る。労組を再結成して長年活動してきたこと、組合活動だけでは労働者の未来はない、政治活動の一環として今回立候補したと話す。退職しないで吉村さんと組合活動したかった、などと嬉しいことを言ってくれ、年賀状のやり取りのある元同僚の住所を知らせるとの協力を得る。

 

②同日午後、息子の中学時代の恩師宅訪問。1人目は部活指導で休日出勤中とのことで、奥さんと話す。教員の長時間労働は是正されるべきだなどと話し、吉村パンフと海つばめを託す。
 2人目、剣道部顧問の熱血先生らしくやはり不在、訪問時刻と後日お伺いする旨記載し封筒を郵便受けに投函。
 3人目部落問題に取り組む高校教師も不在で同様に投函。
 4人目は女房の看護婦時代の同僚宅。上がり込んで1時間ほど夫と話す。30年前に市議選に出たときも訪問しており「今度は国政選挙ですか!」と驚かれる。60歳定年後の再雇用で全く同じ労働だが賃金は半分だ、サービス労働も相変わらずと聞かされる。大卒なので65歳からの基礎部分は満額支給されない(23歳から働き始めたので60歳までには最長で38年掛金をかけることになり、40年未満となる、継続雇用で働いても60歳以降の年金掛け金は反映されない)と話すと、知らなかったと言う。年金の格差も含め問題にしていくつもりなどと話す。職場自体は不偏不党が原則の団体だが、別団体を通じて自民党の応援をしているので、職場以外で支持を頼むつもりと答えてくれた。

 

③自治会で役員を一緒にしていた元高校数学教師宅訪問。以前NHKの「中学生日記」をお互い楽しみに観ていることが分かり意気投合した方。今回初めて政治的な話(天皇制、元号、ロシアや中国は一種の資本主義)で1時間ほど話す。吉村パンフ、海つばめを渡し、検討してよければ支持をと依頼。

 

④退職後も特別執行委員として元職場の労組に所属している。春闘スケジュール決定の執行委員会があり、時間をもらって、参院選比例区に立候補する旨あらためて表明。

15年以上皆さんと組合活動をしてきましたが、それだけでは私達働く者に展望ある未来は訪れません、限界があります。書記長の〇〇さんは組合活動とは別に私が主催する資本論学習会に参加してもらっているのでご存知ですが、経済学者の計算では18時間働くとして自分の賃金分は2時間で稼ぎ出しています、残りの6時間分は雇い主(資本家)が取っています。つまりピンハネです。組合活動は労働者の取り分を増やす闘いですが、ピンハネされない額は増やせても、ピンハネの仕組み自体をやめさせる闘いではありません。私はこの仕組み自体をやめさせるための活動こそが必要だと思っています。党名の『労働の解放をめざす』はそういう思いが込められています。我々労組が所属する自治労や連合は『景気回復のために賃上げを』と言っています、県本部の役員をしていてこのスローガンには忸怩たる思いでしたが、賃上げ闘争で皆さんが学んだとおり、雇い主と我々労働者の利害は対立しています。景気回復は両者の共存共栄を前提にした願いであり、ピンハネの仕組みを前提にしています。共産党、民社党、立憲民主党も同じ主張です。これでは労働者の未来に展望は持てません。現在日本の政治は、労働者に希望ある未来を指し示すことができなくなっています。いまや10人に4人が非正規労働者になってしましました。私の娘も臨時保育士です。隣に座る分会長さんの二人の娘はあと数年経てば社会人となり労働者となりますが、希望に満ちた豊かな社会をみせてやることできるのか?資本家の利益も労働者の利益も同時に守るという野党ではなく、労働者の利益にのみ固執する労働者党をよろしくお願いします」。

 この後、
3つの分会人数分の吉村パンフをそれぞれの分会長に配布してもらうことになった。

 

⑤前回報告した建設会社時代の同僚から電話あり。もう一人の同僚〇〇さんに私のパンフを渡し協力依頼したとのこと。○○さんの配偶者は「市民派」県会議員の由。名前だけは知っていたが、元同僚の配偶者だっとは驚きである。わたしが、反自民党だと知って「市民派」県会議員の知り合いを紹介してくれたのだ。ありがたや。○○さんの現在の職場も教わったのでまた出かけるつもりである。

 

1月の部落問題学習グループの新年会でカンパ依頼していた方(市議選2回ともポスター張りに協力してくれた大学先輩)から電話あり。カンパするぞとの電話あり。感謝。