【4、5月の活動方針を決定】

 4、5月の活動方針を決定した愛知支部は「労働者党と古川ひとしを応援する会」のメンバーと共に後半戦の闘いに突入した。

 『海つばめ』1337
号改ビラと支部ビラ(1面は4・1代表委員会メッセージ、面は「介護を介護労働者に押し付けるのではなく誰もが等しく介護に従事する共同体原理の適用を提案して参院選を闘います!」の見出しで介護問題を論じたビラ)をセットにした9000枚のビラ配布を地方選投票日を待って9日から開始した。


【応援する会もフル回転】

 応援する会は、宅配を中心に5000枚を引き受け、早速活動を開始した。県内で400戸以上の市営、県営、UR住宅のリストアップは完了し、該当する団地の住所、最寄り駅、戸数、地図を貼り付けた宅配指示書を作成中で、会員にビラと一緒に渡す計画。

 宣伝カーの仕様も決定(車種はトヨタのプロボックス、放送設備は300Wハイパワーアンプ、スピーカーは4本、照明付き看板で5月中に準備し、6月から使用)。

 ポスターは名古屋を中心に3000
枚。優先順位は、期日前投票所周辺を最優先(名古屋以外もそこを重点に行う)。ポスターの準備は6月初旬までに。裏打ちの両面テープは業務用(6000m分)を購入。

 メーデーは応援する会の会員も含め7名で宣伝。ゼッケンと全員が同じTシャツで登場する予定。


名古屋駅で街頭演説会


 日、名古屋駅で街頭演説会を開催。

 新元号発表に至る代替わりの空騒ぎを時の権力者が天皇を担ぎ上げ政治の表舞台に登場させるのは、異常であり、歴史的な転換点に来ている。それは、安倍の政治的な信念である天皇制国家主義への衝動であり、森加計疑獄事件や統計詐称事件で薄汚れた安倍政権を〝着飾る〟道具としての政治利用でもある。

 高校野球の選抜で東邦が優勝し、平成の選抜は東邦の優勝で始まり東邦の優勝で平成を締めくくったと、浮かれている場合ではない! と訴え、「国民主権」を謳う労働者党の「憲法改定草案」への支持を呼び掛けた。


20190410古川演説_名古屋駅


 「介護問題」も通行人の関心を呼んだ。
 安倍は、介護労働者不足を外国人労働者の導入やわずかばかりの待遇改善でお茶を濁そうとしている。労働者党は、介護は国民全員の共同作業として担う共同体原理の適用を要求して参院選を闘うと訴えた。

 
 統一地方選の投票率が44
%で有権者の半数以上が棄権しているが、これは野党の政治があまりにも無内容だからである。支持政党なしが40%以上あるが、労働者党は参院選挙に空文句ではない政策を訴え、愛知の有権者に手垢のついた政党、政治家に変わる新しい選択を提供するので是非、支持をしてくれる様に呼び掛け街頭演説を締めくくった。

 愛知、東海地方の皆さん、古川ひとしと労働者党の闘いにぜひご参加を!