労働の解放をめざす労働者党ブログ

2017年4月結成された『労働の解放をめざす労働者党』のブログです。

お知らせ

我が党の国政選挙不参加についての「お知らせ」

 お知らせ

 

 我が党は、秋までに予定されている衆院選とその後の参院選について、「国政選挙(衆院選及び参院選)を闘える力が着くまでは撤収する」ことをお知らせします。すでに昨年4月の時点で、組織内では確認していながら、お知らせが遅くなり申し訳ありません。

 

 19参院選後の大会において、「捲土重来」のスローガンのもと、いくつかの決定的な党改革をやりぬくことを決定し、「2年後の大会で、1年後の22参院選を闘うのか闘わないのかを最終定に決定する」ことにしていました。しかし、党改革の課題解決が容易でなく困難である状況について党内の意見を集約して判断し、昨年4月の時点で、「国政選挙(衆院選及び参院選)が闘える力が着くまでは撤収する」と結論しました。

 

国政選挙への不参加問題は、大会で正式に決定してからの公表を予定していましたが、コロナがあり20年は大会が開けず、また、林党代表の死去ということもあって、党外への周知はのびのびになってしまいました。今年発行した19選挙を総括した『種は蒔かれた』の本において、「国政へのリベンジ決議」掲載にあたっては、ことわりを入れるべきだったと反省しています。

 

我が党へのご支援・ご協力をしていただいている皆さんの「国政選挙勝利」の期待にすぐには応えられないことは残念ですが、労働者の代表を国会に送り出す意義を確認しつつ、労働の解放を目指して闘いを前進させていく所存です。よろしくお願いいたします。

 
2021年7月18日    労働の解放をめざす労働者党 代表委員会

 

追記:『種は蒔かれた』校正 123頁《資料1》の下から3段目の新居浜市議選の供託金20万円は返還されましたので、「20」の数字の後に「(返還)」を挿入してください。

労働者党代表であった林紘義さんの経歴


hayasifoto「労働の解放をめざす労働者党」の党代表であった林紘義さんが去る2月10日、82歳で生涯の幕を閉じました。15日にはコロナ禍のために人数制限があり家族中心の「お別れ会」も行われました。労働者の解放の事業に一生を捧げてきた林紘義さんに心より哀悼の意を表します。
 労働者党のHPに哀悼の辞が掲載されています。こちらの党ブログには、
林紘義さんの経歴と著作を紹介します。

【林紘義さんの経歴】

 

1938年 長野県上田市に生まれる、同県伊那谷出身。教師の父の異動に伴い、伊那谷の各地に転校、転居を繰り返す。

小学校は下伊那の市田小(現高森小)、下条小、会地小〔現、阿智小〕、中学校は会地中、上伊那美篶中(現、伊那市)、高校は珍しく転校なく3年間、伊那北高。3000メートルの雄大壮麗な西駒ヶ岳をこよなく愛し、その山麓に自己の性格をはぐくむ。

 

1958~60年 学生自治会役員及び東京都学連執行委員・副委員長として、「勤務評定反対闘争」、「60年安保闘争」を闘う。2度逮捕、拘留され、起訴、有罪判決を受ける。以後、一貫して『社共』にも『新左翼』諸派にも批判的な、独自の社会主義路線を歩む。

 

1984年 社労党結成に参加(代表を務める)。労働者の階級的立場と政治を訴えて、国政選挙に数回立候補(組織内候補として)するも、力足らずしていずれも落選。

 

2002年 社労党の解散とマルクス主義同志会へ移行とともに、その会員(代表を務める)。

 

2017年 労働の解放をめざす労働者党(略称:労働者党)結成に参加(党代表を務める)。

 

2019年 参議院選挙に全国で10名の候補者を擁立し確認団体として参加し、比例区候補として闘う。

 

2021年2月 永眠。

 

 

【著書紹介】

 『我々の闘いの軌跡』(全国社研社)

 『レーニンの言葉』(芳賀書店)

 『変容し解体する資本主義』(全国社研社)

 『哀惜の樺美智子』(三一書房)

 『林紘義著作集』全6巻 (ういんぐ・出版企画センター)

 『女帝もいらない 天皇制の廃絶を』(全国社研社)

 『教育のこれから』(全国社研社)

 『《家族、私有財産及び国家の起源》を探る』(全国社研社)

 『崩れゆく資本主義、「賃金奴隷制」の廃絶を』(全国社研社)

 『まさに「民主党らしさ」そのものだった 鳩山政権の9カ月』(ういんぐ)

 『人類社会の出発点 古代的生産様式 「アジア的生産様式」論の復活を』(全国社研社)

 『アベノミクスを撃つ カネをバラまくことで国も経済も救えない』(全国社研社)

 『「資本論」を学ぶために 「資本」の基礎としての「商品」』(全国社研社)

『日本共産党と「資本論」』(全国社研社)

その他多数

 

 

労働者党HPの林紘義さんへの哀悼の辞はこちら


薔薇マークキャンペーンは安倍政権を救うつもりか

 「『れいわ新選組』の理論的支柱となってきた松尾匡氏を中心とするグループ、『薔薇マークキャンペーン』がコロナ禍・経済危機に対して、いくつかの提言を発表し、国会議員や内閣に働きかけるなど活発な活動を展開している。しかし、その提言は、安倍政権の政策・対応に対する徹底したラジカルな批判になっているか、労働者・働く者に未来を指し示すものかどうか、それが問題である。」


 上記の問題について労働者党HPで論じています。ぜひ労働者党HPに来訪し検討していただきたいと思います。「薔薇マークキャンペーン」の薦めるイデオロギーを克服し、安倍政権としっかり対峙していきましょう。


    労働者党ホームページ→http://wpll-j.org/index.html

中央『資本論』学習会へのおさそい

中央『資本論』学習会へのおさそい

     中央『資本論』学習会運営委員会

 

■『資本論』に関する執筆を多数してきた林さん(労働者党代表)を講師に迎えて、新たに『資本論』学習会を始めます。

資本主義とは何かをトータルで理解していただけるようなテーマを設定にしていますし、〝社会主義〟(労働の解放された社会)における「消費財の分配法則」についても報告する計画です。

非常に興味深いテーマで行いますので、『資本論』を読んだことのない人でも、既に読まれた人でも「目からうろこが落ちる」経験をされ、参加してよかったと思える学習会になると思います。

 

■学習会では、講師が毎回1時間くらい報告をし、その後に討論を行うという形式で行います。また、この学習会は月に2回のペースで半年間開催し、合計12回で終了することにしています。

 参加費用は、報告要旨や会場費などを含めて1回あたり500円です。但し、12回分を前納した人には、5000円に割り引きます。

また、学習会の1週間まえには報告要旨を送付します。メールアドレスを教えて下されば、直ぐに手にすることができます。

 

振るってご参加されることをお願い致します。
中央学習会案内1

衆院選の闘いの報告「我々はいかに闘ったか」をお読み下さい


選挙本表紙改訂版我々の神奈川11区での闘いの報告が出版されました。


 労働者党の17総選挙の闘い、神奈川11区での選挙闘争の報告をまとめた新刊本が 発行されました。裏表紙に印刷ミスがあり、表紙の差し替えをするにあたり、多くの労働者・働く者に親しみやすく、関心や興味を引いてもらえる表紙にしました。
 表紙のマンガは、選挙2号ビラに使ったもので、「〝庶民派〟まじ太と〝超エリート〟きざ夫の〝代理戦争〟(11区)」というタイトルです。
 〝超エリート〟小泉と勇敢に闘っているのは、安部政権打倒のための闘いであることを描いています。
 労働者・働く者は、選挙・議会闘争もしっかり闘い、労働者・働く者の政治を貫徹し、その生活を根底から改革し、その未来を切り開いていく必要があると確信しています。
 選挙後成立した第4次安倍内閣は、総選挙で謳った政策や観念を重視し、それに沿った政治を行うとしており、総選挙における我々の闘いもまた、今後、再来年の参院選や、その後の消費増税等々の時期に向けて、さらに強められ、深められて、継続されていく—―今度こそ、その粉砕を現実のものとするべく—―しかありません。その意味でも、総選挙における我々の闘いの意義や内容は重要であり、学ばれ、検討される、十分な価値があります。
 ぜひ、多くの方に読んでいただきたいと思います。
 全国社研社あてに、お申し込みください。1冊1300円(税別)

★ 自民党と反動の改憲策動、軍国主義路線を断固粉砕しよう!
★「搾取の廃絶」と「労働の解
  放」の旗を高く掲げよう!
★労働者の闘いを発展させ、
  労働者の代表を国会へ!
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