綱領・規約をアップしました
労働の解放をめざす労働者党の綱領・規約がアップされました。
こちらからご覧ください。
新綱領の意義などをあきらかにした解説文もついています。
A5版、一部200円でも販売しています。
是非ご検討下さい。
2017年4月結成された『労働の解放をめざす労働者党』のブログです。
綱領・規約をアップしました
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新綱領の意義などをあきらかにした解説文もついています。
A5版、一部200円でも販売しています。
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【17年メーデー】(2)
のぼりを立て、全力で訴える!
新党への関心や興味強く、注目を集める
17年メーデーは新しい党のデビュー戦として、旗やのぼりを高く、公然として掲げて戦い抜かれ、労働者に訴える、意義あるものになりました。 参加した労働者の反発や反感もほとんどなく、一般に、新しい党への関心や興味が示されました。
全国のいくつかの会場(東京、大阪など)では、ハンドマイクによる宣伝も行われ、中央会場では代表委員会を中心に呼びかけが行われました。
代表委員・林が連合系のメーデーはもちろん、全労連系のメーデーでも、共産党の志位路線を断固暴露し、民進党が都議会選挙の候補者が続々と脱党して小池新党に走ったり、幹部が離党するなど、すでに解体過程に入っているときにも民進との 共闘を謳うのは民進との心中を図るようなもの、自殺的行為だ、共産のためにもならないと暴露すると、参加者はちゃんと耳を傾けつつ行進していきました。
各地の主な取り組みを紹介します。
メーデーで久しぶりにマイク宣伝
新党結成と労働者の総結集を呼びかける
今年のメーデーは、新党結成直後ということもあり、党や「海つばめ」ののぼりを準備し、久しぶりにハンドマイクによる宣伝も行いました。全国で約30会場、約3万枚のビラを配布しました。
東京では4月29日に連合系の中央メーデー、5月1日には全労連系メーデーが実施され、日比谷の全労協系―メーデーを含めて宣伝戦を行いました。
代表委員の林、田口、渡辺氏などがマイクを握り、労働の解放をめざす労働者党として再出発したこと、国政選挙に参加し、5年後には労働者派の国会議員を勝ち取ろう、反動と軍国主義政治を推進する安倍政権に対するふがいない野党の実態を力強く暴露しました。
メーデーで配布されたビラはこちら(表、裏)から見ることが出来ます。
労働者党の新綱領パンフが完成!
1部200円、申し込みは全国社研社へ!
綱領パンフが完成しました。1部200円です。多くの労働者、青年の皆さんがこの綱領・規約を検討され、ともに闘われることを呼び掛けます。
新綱領は、旧社労党綱領を基礎にしながら、ソ連圏そして東西冷戦体制崩壊後の4半世紀の情勢を分析するとともに「社会主義における分配法則」の具体化、搾取労働、差別労働の即時廃絶など、新たな内容も盛り込んでいます。
全体の構成を紹介しますと、一、資本主義の一般的特徴、二、現代の資本主義――独占資本主義、国家資本主義(ソ連、中国の社会主義体制)、国家独占資本主義、三、日本資本主義の発展と労働者階級の任務、四、労働の解放をめざす労働者党が目標とする社会主義の基本的内容、五、社会主義の勝利と諸条件、闘いの手段及びその道順、六、他党派の階級的性格とそれらに対する労働の解放をめざす労働者党の立場、七、社会主義の勝利とともに、あるいは社会主義をめざす闘いの過程で勝ち取るべき、労働の解放をめざす労働者党の具体的な要求、の七章からなっています。
また、パンフには党規約、新綱領についての前文――その意義や内容の簡単な紹介と解説――、さらには結党大会での大会決議(2022年参院選挙闘争までの我が党の方針)もついています。
以下は、新綱領の意義や内容を解説した「前文」の冒頭部分です。
膓�������茯㏍��新党の歴史、その特徴
――俯して地に恥じず、仰ぎて天に愧ずる無し
私たちはは60年安保闘争の直後に、社会党や共産党はもちろん、一切の〝新左翼〟諸派から手を切り、独自の闘いを始めてからすでに55年になんなんとする党派です。
確かに共産党のように一つの名で闘うことなく、「全国社会科学研究会(全国社研)」、「マルクス主義労働者同盟(マル労同)」、「社会主義労働者党(社労党)」、「マルクス主義同志会」等々と、そのときどきの客観的、主体的な状況の中で、また私たちの闘いの課題や性質に応じていくつかの名のもとに闘ってきたました。しかし名前は一貫しているが、内容では一貫しておらず、まさに堕落の一途をたどった共産党とは違って、闘いの原則や基本的な内容では終始一貫、変わったり、ゆらいだりすることはなく活動してきた党派です。
共産党は2年ほど前には、〝唯一の〟革新政党を謳い、民進党(当時、民主党)を日和見主義であり、保守分子まで多く含む堕落した党だと攻撃し、〝自共対決〟を呼号していました。ところが最近の大会では、民進党との連携を絶対視し、〝野党共闘〟こそ自民党と対決し、それを打倒する唯一の道であると叫び、あまつさえ、そんなものが「政治闘争の新しい段階」であり、その偉大な進化であるといった、大層な「政治哲学」か何かは知らないが振りまいていい気になっているような党です、つまりプチブル党、日和見主義党という以前に、ドグマに取りつかれた単なる愚劣な党です。
私たちは新左翼のテロ党派、内ゲバ党派とは全く違った〝議会主義〟路線を採用し、またその闘いを通して労働者、勤労者に訴え、組織し、闘いの道を切り開くことを課題にも目的にもしてきた党派であって、私たちほどに合法的であった党派はなく、私たちに比べれば、自民党ほどに、安倍政権ほどに〝非合法〟そのもので、〝超法規的〟言動をこととする、下劣で卑しい党派はないのです。
私たちの内部でも激しい論争や路線対立もしょっちゅうでしたが、しかしそれが暴力的な対立に至ったことは一度としてなく、まして新左翼諸派のような、野蛮で愚劣な「内ゲバ」といったものに関係したことも一度としてありません。
長い活動の中で、一度として幹部等々の金銭腐敗が問題になったこともなく、予算、決算等々で不正や疑惑が問題になったこともありません。
今回の結成大会では、10年ぶり、20年ぶりの赤字のない、前年度一般財政の決算報告がなされ、新党にそれが引き継がれることになりましたが、それは収入が増えたということではなく、支出を大幅に切り詰めた結果に過ぎません。
だから我が党は、まさに河上肇の晩年の詩にあるように、河上肇の人生そのもののように、「俯(ふ)して地に 恥(は)ぢず, 仰(あふ)ぎて天に 愧(は)づる無し」の党です。
期待と信頼を寄せられることを!