
参院選に向けての、党としての、さらには比例区と東京選挙区の闘いの一つの重要な方法として、街頭公開演説会を継続的に――原則週一回――開催し、参院選に向けて我々の闘いを盛り上げ、浸透させていくことを考え、4月3日、中央線の一つの重要な駅である中野駅頭で最初の公開街頭演説会を行いました
比例区の予定候補者でもある林党代表の2回の熱弁を先頭に、岩瀬さんや代表委員の渡辺さんが相次いでマイクを握り、車上から訴えました。最初の演説会ということもあり、立ち止まって耳を傾ける人々はまだまだ多くはありませんでしたが、今後も粘り強く継続し、選挙戦の最後には中野駅北口広場を埋め尽くすような大演説会にまで盛り上げ、参院選勝利のための一つの重大な闘いの手段とも、拠点ともしていきます。
中野駅北口は東京でも一番の街宣場所の一つと言えます。早稲田通りまで真北に向かって2百メートルほども伸びるブロードウェイ――二階建てで、多くの商店が密集している――があり、駅からブロードウェイに向かう人も反対に駅に向かう人も途切れることなく続き、行き来しています。
駅のプラットフォームや電車の中からも、演説者や演壇が丸見えです。そして駅前の小公園にはベンチに座っている2、30人の〝聴衆〟さえいて話しやすく、林氏は最初と最後の2回、50分と30分くらい、気持ちよさそうに熱弁を振るいました。
まだ到底人々に力強く訴えると言えないような演説もありましたが、それは今後徹底的に改善して行かなくてはならない、我々の重大な課題です。
当日十人位結集しましたが、首都圏の多くの読者も仲間や知り合いを誘って、どんどん参加し、わが党や、候補者の生き生きとした生の訴えを聞いてみてください。