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 4日に都庁での記者会見を終えたばかりの岩瀬さんは、2月11日の建国記念の日に反対する集会(主催=歴史学者、憲法会議、都教組など)に、労働者党の改憲草案を“引っ提げて”宣伝活動を行ないました。
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 都心では積雪もあった厳しい寒さにもかかわらず、応援する会の会員など総勢7名の部隊は、「憲法第1章を『天皇
でなく『国民主権に」のスローガンを掲げたゼッケンを着け、『海つばめ』最新号を会場前で配布しました。

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 岩瀬さんはハンドマイクで、「天皇を利用して愛国主義、国家主義を煽る安倍政権と闘うには、憲法を守れではなく、戦後憲法下の日本の国のあり方そのものを問題にする攻勢的な闘いこそ必要だ」と、労働者党の改憲草案の意義をを訴えました。

 人通りも参加者も途切れ途切れの、ビル街での予定候補者としての演説第一弾でした。岩瀬さんは、これからは駅頭に立っての演説に向け、的確な内容で演説できるようにしたいと反省の弁もありましたが、応援する会も一緒になって“鍛えて”いくつもりです。

 会場は、二階席もある客席400以上の日本橋公会堂ホールでしたが、三連休の最終日ということもあってか、参加者は主催者発表で220名にとどまりました。それだけに、私たちの呼びかけは注目され、十分伝わったことと思います。宣伝開始直後には、集会参加者の一人から、チョコレートの差し入れがあり、ありがたく頂戴したことも報告します。(坂井)